管理人のひとみです。
お肌の調子はいかがですか?
わたしは、ここのところなんだかいい感じです。
花粉も終わったし、化粧をしない日(肌断食)を作ったり、お肌になるべく負担にならないようにしているからかな?
さて、今日のお題は洗顔料です。
わたしは、基本は石鹸派なんですけれど、かずのすけ 「どんな敏感肌でも美肌になれる! オフスキンケア 」を買って読んでいたら、
かずのすけ さんプロデュースのCeraveil洗顔料がお肌に優しそうなので使ってみることにしました。
その使い心地と内容成分などをまとめてみましたので、購入の参考になると嬉しいです。
かずのすけ プロデュース「Ceraveil」はどんな洗浄料?
今回の主役!かずのすけ さんの「Ceraveil」洗顔料はどんなものなのでしょうか。
かずのすけ さんの本によると、「アミノ酸系」とありました。
本を読んでいると、確かに刺激も少なそうで良さそうなんですね。
かずのすけ さんの洗顔料に使われているアミノ酸系の界面活性剤は刺激も少なくてお肌への負担は少なそう。
ただ、低刺激=洗浄力が弱いことではないということなんですよね。
どんなものなのかこれは使ってみたい!ということで、かずのすけ さんの「Ceraveil」洗顔料を取り寄せました。
価格:1,800円(税込)
内容量:250ml
使用期限:3年
内容成分
- 水
- ラウロイルグルタミン酸TEA:アミノ酸系界面活性剤(洗浄)
- ラウロイルメチルアラニンNa:アミノ酸系界面活性剤(洗浄)
- コカミドDEA:両性界面活性剤(洗浄)
- コカミドプロピルベタイン:非イオン界面活性剤(洗浄)
*アレルギー体質の人はアレルギー反応がある可能性あり - ラウラミドDEA:非イオン界面活性剤(洗浄)
*眼精刺激がある可能性 - ペンチレングリコール:多価アルコール
- ラウリン酸BG:エモリエント剤・乳化剤
- ヒアルロン酸Na:(保湿)
- グリチルリチン酸2K:(抗炎症・抗アレルギー作用)
- グリセリン:多価アルコール(保湿)
- 塩化Na:増粘・安定化(岩塩)
- EDTA-2Na:キレート
- クエン酸:Ph調整(収れん)
- エチルヘキシルグリセリン:(保湿・抗菌・消臭)
- フェノキシエタノール:(防腐)
アミノ酸系非イオン界面活性剤などの界面活性剤を使われており、肌に優しい成分になっています。
かずのすけ さんのプロデュースコスメストアにはこのように書かれていました。
肌に必要な保護物質(水分・油分)を適度に残しつつ、
不要な汚れ、老廃物のみを洗浄する適切な洗浄力
洗顔剤の使用感想
使用量は10円玉くらいとありましたが、1円玉程度でしっかりと泡立ちました。
ネットを使うと更に泡がしっかりと立ちます。
泡の感じは、きめ細かいというよりは荒い印象。
どちらかというと、表現が悪いかもしれませんが、食器洗いのような泡立ちだと感じました。
よくある洗顔料はもっちりとしたものが多いのでそれと比べると泡のキメは粗く感じました。
洗顔したお肌の状態。
商品説明には、洗い上がりはヌルッとせずさらっとした洗い上がり。となっていますが、
石鹸洗顔に慣れていたわたしには、ヌルッと感が少しありました。
お肌がしっとり、柔らかくなったのは間違いありません。
また、目に入ってもほとんど痛くないと書かれていましたが、
わたしは目に少し刺激を感じました。
目の周りの洗い流しが不十分だったのでしょう。
しっかり洗い流さないと刺激を感じる人もいるかと思いました。
洗い上がりのお肌はしっとり。
肌チェッカールルで測定すると40台をキープ。
少し時間を置いて測定しても変化ありませんでした。
洗顔は石鹸がいい?洗浄剤がいい?
色々な本を読んでいると、何がいいのか本当にわからなくなってしまいます。
ある本には、「石鹸」がベスト!とあるし、
かずのすけ さんの本を読んでいると、「石鹸」は敏感肌やアトピーの人は刺激が強すぎる・・・と書いてある。
わたしは基本、純石鹸と呼ばれているアルカリ性のものを使っているんです。
お肌に優しいと言われている「弱酸性」のものを使うとなんだかお肌の調子が狂っちゃうから。
純石鹸は天然の界面活性剤で作られています。
石鹸の乳化力は強くないので、お肌のバリア機能を壊すことがないのです。
石鹸は、天然油脂(牛脂、ヤシ油、パーム油、パーム核油、オリーブ油)と苛性ソーダ(水酸化ナトリウム)から作られます。
ちなみに牛乳石鹸は昔ながらの釜たき製法で石鹸を作っているブランド。
反対に、合成界面活性剤を使った洗顔剤(洗顔フォームなど)は汚れがよく落ちますが、それと同時に皮膚の油分も奪いお肌のバリア機能を壊してしまうんです。
ほとんどの洗顔フォームなどは石油や天然油脂から作られます。
合成界面活性剤を使っていないものもあるのでそういうものを使うのをおすすめします。
お肌のバリア機能が壊れると、外からの刺激から守ることができなくなります。
その結果、お肌の水分が蒸発しやすくなって乾燥肌になったり、油分を補うために過剰な皮脂を出してニキビができたりするのです。
お肌のPhってどのくらい?
アルカリ性とか酸性とかっていうけれど人の皮膚はどのくらいのPHなのかというと。
人間の皮膚はPH5程度の弱酸性。
石鹸のPHは10〜11のアルカリ性。
石鹸はアルカリ性なので皮膚に刺激があると言われていますが、お湯ですすぐとアルカリ性は弱くなるから心配いりません。
皮膚に石鹸成分が少々残っていても大丈夫。
肌の酸度で中和されるんです。
また、お肌に残った石鹸カスはお肌の常在菌が食べてくれるので心配いりません。
お肌はなぜ弱酸性?
肌は弱酸性だから外部からの刺激や雑菌の繁殖を抑えるんです。
常在菌って?
お肌に棲んでいる常在菌は約200種類ほど。
酵母菌やアクネ桿菌、表皮ブドウ球菌などがあり、1c㎡に約20万個もの常在菌が棲んでいると言われます。
実は常在菌にも善玉菌と悪玉菌がいるんです。
腸内環境と同じなんですね。
この常在菌と悪玉菌のバランスが崩れないことが大切。
バランスが良い肌はバリア層の機能が高まるので綺麗なお肌を保てるとのこと。
善玉菌は、肌の表面の脂質や剥がれた角質層を餌にしています。
悪玉菌は、黄色ブドウ球菌や白癬菌、アクネ桿菌など。
要するに悪玉菌が増えると、お肌が荒れるということね。
常在菌の働きには
- 外部の刺激から肌を守る
- 肌を酸性に保って細菌の繁殖を防ぐ
などがあります。
常在菌が少なくなるとアクネ桿菌などが繁殖し、吹き出物ができるというわけなんです。
常在菌を殺さないためには、合成界面活性剤を使った洗顔料を使わないこと。
お肌に洗浄成分が残ると常在菌が減少します。
常在菌よりも悪玉菌が増えるとお肌が荒れる原因となります。
石鹸洗顔でツッパリ感や刺激を感じない人は石鹸が一番良いですね。
常在菌のために石鹸などの洗顔料を使うことでお肌が健康で綺麗になりますよ。
ちなみにわたしは、石鹸洗顔での刺激はほとんど感じません。
ただ、相当お肌が弱っている人には石鹸は刺激が強いのかもしれません。
今回使ってみたかずのすけ プロデュースの「CeraVeil」はお肌が柔くしっとりしました。
少し目に刺激があったのでしっかりと洗い流すようにしないと思いました。
個人的な感想です。
洗顔剤選びの参考にしてみてね。
かずのすけ プロデュースCeraVeilのホームページはこちらからどうぞ
追記:2019年7月9日
この後、かずのすけ プロデュースの洗顔料を使っていたところ、おでこがカサカサとしてきました。慌てて石鹸洗顔に戻したところ治りました。
私には、この洗顔料は合わなかったようです。
ご参考までに。