化粧品の防腐剤フリーは安全?防腐剤として使われているものはパラベンの他に何があるの?

化粧品選び 防腐剤フリー パラベン フェノキシエタノール

敏感肌のひとみです。

毎日、暑いですね。

敏感肌って化粧品選び、悩みますよね。
何が良いのか?悪いのか・・・。

情報が入り乱れていて、本当のとこどうなの?って思うことしばしば。

防腐剤のパラベンは本当に悪者?
防腐剤が入っていない化粧品は腐らないの?

色々な疑問が湧いてきました。

少し私なりに調べてみましたので、参考になればと思います。

 

パラベン防腐剤は悪者なの?

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防腐剤はお肌を傷めるというのは事実のようです。
防腐剤の入った化粧品を使うと、顔の常在菌を殺してしまうとのこと。

 

パラベンなどの防腐剤でお肌の常在菌が死んでしまうということは・・・

お顔に、カビや雑菌が繁殖してしまうということなんです。
脂漏性皮膚炎にかかっている人は常在菌が少なくなっている証拠。

 

お顔に棲んでいる常在菌は皮膚のバリア層を弱酸性に保つ働きをし、雑菌を寄せ付けません

お化粧をしている女性は何もしない男性よりも常在菌の数がとてもとても少ないとのこと。やはり化粧品が原因なのかな。

 

化粧品に防腐剤が入っていないと・・・

防腐剤(パラベン)を使っていない化粧品は雑菌が混入すると数週間で変質してしまいます。

腐った化粧品をお顔に塗る
想像しただけで怖いです。

 

防腐剤なしの化粧品にするには・・・

防腐剤が入っていない化粧品はとてもデリケートなので冷蔵庫で保存したり、消費期限がとても短くなってしまうとのこと。

防腐剤を入れない化粧品は、

  • 一回使い切りのものにする
  • 容器を雑菌の入らないようなものにする

など腐らないようにするように工夫が必要なためコストがかかってしまうようです。

 

安全な防腐剤はないのでしょうか?

精油を使うという方法があります。
ただ、精油を使うと人によっては刺激があったり、化粧品がとても高価になる。

高価な化粧品になっちゃうのね。

現実的には毎日のことですから続けることが難しくなりそう。
私はそんなに高価な化粧品を毎日使い続けることは金銭的に絶対に無理です。

 

防腐剤有り、無し、どちらを選ぶ?

パラベンアレルギーがあるならパラベンは絶対に避けるべきですね。

私は、パラベンではかぶれることはないので、使ってみてお肌がピリピリしたり痒みがでないならそんなに神経質にならなくても大丈夫かなと思います。

防腐剤を減らすには、使う化粧品の数を減らしてシンプルにするっていうのもあり。

 

フェノキシエタノールは安全?

パラベンの代わりに使われているのが、パラベン不使用、防腐剤フリーと表記できるフェノキシエタノール」。

このフェノキシエタノールも比較的安全とされていますが、配合量が多くなるためこちらも敏感肌さんには刺激やアレルギーが出ることがあります。

 

防腐剤無添加の化粧品

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防腐剤を入れなくても良い化粧品ってないのって思いますね。
水分の入っていないものは防腐剤は入れなくてもOKなんです。

例えば、

  • パウダー
  • オイル100%
  • 固形石鹸

これらのものは防腐剤は入っていないとされています。

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ファンデーションはリキッドタイプよりパウダーを選ぶ。
洗顔はクリームやリキッドじゃなくて固形石鹸にする。

これだけで2つ防腐剤が減らせますよ。

あっ、これって界面活性剤も使わなくていいってことじゃない?
お肌のバリア層を壊すものを除外できますね。

 

パラベン防腐剤のまとめ

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パラベンアレルギーを起こす人は、約0.3%。
1000人に2〜3人
とされています。

少ないと思われましたか?それとも多いと思いました?
私は案外少ないのだな〜と思いました。

パラベンは毒性や刺激の少ない防腐剤として長年使用されています。
化粧品に配合されるパラベンの分量は微量で、0.1〜0.5%ほどしか含まれていません。

パラベンフリーと書かれていても、使われている成分自体にパラベンが防腐剤として使われていることもあります。なので、パラベンフリーと言われる化粧品にも少なからずパラベンが含まれていることがあるようです。

このパラベンの防腐剤の代わりとして、フェノキシエタノールが使われていることが多いです。防腐剤フリーとして表記できる「フェノキシエタノール」

この、フェノキシエタノールはパラベンと同様に刺激も少ないのですが、やはり皮膚に刺激を感じるという人もいます。

防腐剤は化粧品にはなくてはならないもの。
腐らないということは、安全な化粧品ということでもありますね。
化粧品の防腐剤とうまく付き合っていく。これが大事かもと思いました。